毒親からの逃避【しゃち】
お疲れ様です。
……また間違えた。
こんばんは。
サプライヤーさんとの電話で第一声に
「お疲れ様です！」
と元気よく言い放ってしまったしゃちです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
#本当に今日やらかした
#ていうか定期的に間違える
相手先担当者さんがとっても良い人なので
「ははははは！お疲れ様です！」と
わたしより元気よく返してくれたのがありがたかった。
いや、そんなことは置いといて。
はてなブログで「自立」というお題が上がっていたので
タイトルの内容について書こうかなと思ってしまっただけです。
…書く元気あるかな😷
しゃちはいわゆる毒親育ちというやつです。
毒親にバッチリ影響を受けているので
心の中で「親のことそんな風に思うなんて」と
自分を責めてしまうことも多々ありますが
周囲からもそこそこ認められる程度には毒親持ちです。
身バレすると嫌なのであまり詳細は書きませんが
毒親にありがちなネタをいくつか並べるとこんな感じ
・子を人間として認めない
・小学校高学年になってもブラを買ってもらえない
・美容院に行かせてもらえない、常に母の素人カット
・病気になると怒られる、お金の話ばかりされる
・門限が異様に厳し過ぎる
・高校生になると根拠もなく淫乱扱いされる
（当時のしゃちちゃん、未経験なんだけどな…）
そんなこんなで、社会人になったとき
逃げるように実家を出て一人暮らしを始めました。
距離さえおけば親子関係も良くなるだろうと信じて、
この時はまだ親とも連絡を取っていました。
ただ、当然のように「合鍵を渡せ」と言われたため
物理的距離はあっても精神的には拘束されている気分でした。
一人暮らしをして数ヶ月経った時
両親がわたしの部屋を見にやって来ました。
当時わたしが住んでいたのは6畳も無いくらいの1K。
部屋の形が歪だったため尚更狭く感じたものの、
街の中心部に立地してオートロック付き、バストイレ別、
お風呂の追い炊きまでついていて、
家賃が共益費込みで5万を切る超お得物件でした。
狭い部屋ならメンテナンスもしやすい。
なんなら元々潔癖症なので掃除もマメにしていました。
その部屋の様子を見て親が最初に発した一言は
「よかったー、ゴミ屋敷になってなくて。」
…え？
なんて？
わたしの部屋がゴミ屋敷になると思ってたの？
潔癖症なのに？？
なんで？？？？？(・・?)
今なら分かります。
彼らはわたしが潔癖症であることすら知らないのです。
22年間も同じ家で暮らしてきたのに、
「しゃちはだらしないダメ人間」と決めつけていたために
わたしの姿が見えていなかったのです…
…分かりますって書いたけど、
やっぱ分かんないや、あの人達のことは(´°ω°｀)
ゴミ屋敷発言から約4年経ちますが
その間にも1回の投稿では書ききれないくらい色々なことがあって。
最終的に、今はもう電話も着信拒否をして
完全に生活からシャットアウトしてます。
向こうの動向が全くわからないと怖いので（凸撃とか）
あえてメールは届くようにしていますが。
毒親から肉体的にも精神的にも離れたことで
ようやく自分が束縛されていたことを認識できるようになり、
なんなら未だに精神的な足枷が残っているということにも
無事気付くことができました。
長年にわたって親の操り人形になっていたせいか
自分で考えて決断することが苦手で、
この4年間、プライベートでは沢山の失敗を繰り返してきました。
ですが、親の毒が薄まるごとに
自分の判断力も少しずつ成長してきました。
実家にいる時は人並みの判断力も常識も
コミュニケーション能力も身につけられなかった。
でも今はちがう。
だからわたしは自分自身を
「親元を離れて初めて人間になった」と認識するようになりました。
そして人間になってから4年。
べとまるというパートナーと
新しい家庭を築くことになりました。
それまでの「親元を離れてから人間になった」という考えは
あくまでも自己評価でしたが、
結婚によってわたしは、改めて
他者からも人間として認められたのだと感じるようになりました。
人間でなかったわたしが
自分を人間になったと認識するようになり
他人からも人間として認められるようになった。
この過程こそがわたしにとっての「自立」であったと思っています。
長くなりました。
そして眠くなりました。このまま寝そうです。
推敲する元気はないのでこのまま投稿します。
明日は早出して元気に社畜しますので、
それではおやすみなさい💤
